円形脱毛症になった過去

以前、会社に勤めていたときに円形脱毛症になった経験があります。その後、2回ほど繰り返し今はなんとか再発せずに過ごしています。

美容師さんに「あれ?これ知ってます?」と言われて鏡で後頭部を見せられたときのショックったらなかったです。しかもビジュアルがわかりやすい症状なので余計に。

円形脱毛症の主な原因は「自己免疫疾患」であるとされています。つまり、自分の免疫システムが誤作動を起こし、自身の毛根を敵と認識して攻撃してしまうことが要因の一つなのだそうです。免疫細胞が毛包(毛を作る部分)を攻撃してしまうことで、髪の毛が抜けてしまうという仕組みと知り、「自分の体が自分を攻撃するなんて」と少し不思議な感覚になりました。

また、遺伝的な要因も関係しているそうです。私の家族には特に脱毛症や自己免疫疾患を抱えた人はいないのですが、家族歴があると発症リスクが高くなる場合もあるとのことです。それだけでなく、ストレスが発症の引き金になることも多いと知りました。確かに、最近は仕事のプレッシャーや生活の忙しさでかなり神経をすり減らしていたように思います。ストレスそのものが原因ではなくても、それが免疫システムに影響を与え、バランスを崩しやすくするという話を読み、大いに納得しました。

さらに気になったのは、生活環境や体調も関係しているという点です。例えば、睡眠不足や栄養バランスの偏り、運動不足が免疫機能を乱し、円形脱毛症のリスクを高めることがあるそうです。特に当時の私は、忙しさにかまけて食生活もおろそかにしていましたし、夜遅くまでスマートフォンを見て寝不足が続いていました。このような日常の積み重ねが自分の体に影響を及ぼしていたのかもしれないと思うと、少し反省する気持ちになりました。

また、感染症や炎症、ホルモンバランスの乱れも原因になることがあるそうです。特に女性の場合、出産後や更年期などホルモンが大きく変動するタイミングで発症するケースもあると伺いました。私の場合、そういったタイミングではありませんが、もしかするとホルモンの影響も関係しているのかもしれません。

結局のところ、円形脱毛症にはこれという単純な原因はなく、さまざまな要因が絡み合っているようです。ただ一つ安心したのは、適切な治療や生活習慣の見直しによって改善するケースが多いということでした。

当時は皮膚科に行き、おじさんのニオイがする塗り薬を処方してもらい、それを塗り続けたのですが、なんせニオイがなのであまり続けられなくて。自然にほっといたら治りました。またいつか再発するかもしれませんが、その時は金髪のウィッグでもかぶろうかな。