結婚して名前が変わるって思ったよりも大変だし、離婚するときも大変

今日は夫婦別姓について。

夫婦同姓は日本だけ。なぜ進まない?(引用:Yahoo!ニュース)

結婚して、名字が変わる――日本では既婚女性の多くが経験することです。でも、これって思っていた以上に面倒なことの連続でした。会社や銀行、携帯電話の名義変更に始まり、住所変更を伴う場合には住民票を取らないといけないし、昔契約した銀行では学生時代の住所を証明するために戸籍謄本が必要になることも。特に離れた場所に住んでいると、本籍地が今の住所とは違うせいで手続きがさらに複雑になることがあります。

私の場合もそうでした。いちいち本籍地の役所に郵送で書類を請求するのが本当に煩わしくて、家を購入したタイミングで思い切って本籍地を今住んでいる住所に移すことにしました。

でも、これがまた一騒動。本籍地を移す話をしたら、夫から「本籍地は動かすものじゃない!」と怒られました。どうやら夫の中では本籍地は家系や伝統の象徴のようなものだったみたい。でも、実際に移してみたら何の問題もありませんでした。むしろ、パスポート更新などの手続きのたびに「本籍地を今の住所に移しておいて本当に良かったね~」と胸を張って言いたくなるくらいです。

この経験を通して思ったのは、「名字が変わる」ということがどれだけ大きな負担を伴うか、ということ。離婚した場合にはまた元の名字に戻す手続きが必要だし、子どもの名字が変わることで家庭状況が周囲に知られてしまうこともあります。これが当たり前とされている日本の制度、正直どうなんだろうと思うようになりました。

外国の夫婦の場合、名字が違うことは珍しくありません。日本に住む国際結婚の夫婦でも別姓のままで特に困っていないし、子どもも別の名字を持って問題なく生活しています。それを見ていると、「同じ名字でなければいけない」という日本の制度がどうしてここまで固く守られているのか、不思議でなりません。

もちろん、同じ名字を選びたい夫婦もいると思います。それならその選択をすればいい。ただ、別々の名字を選びたい夫婦もいるはずです。その人たちが別姓を選べるようにする「選択的夫婦別姓制度」があれば、もっと自由な生き方ができるのに。今の日本は新しい制度に踏み切るのがどうしても遅いけれど、早くこの問題が解消される日が来てほしいと心から思います。